日本の古い木造建築は高い技術力が結集した貴重な空間です。
最低限のメンテナンスを定期的に実施するだけで100年以上の耐久力を持ちます。
また、古ければ古いほど夏場の暑さを回避することを最重視して建築されているものが多く、地球温暖化が急激に進む現代において貴重な財産です。
昨今は、人口減少や高層マンションが人気であることもあり、古い木造建築が空き家になるケースが増えております。長期にわたる空き家は地域にとっての懸念材料にもなっているところ、図らずも古民家再生ブームが到来しています。
そこで、弊社では従来の不動産賃貸部を拡充し、積極的に古民家再生事業を自ら手掛けて参りました。その経験とノウハウを余すところなく顧客の皆様にご提案して参ります。
イラスト:いとう良一(下北沢イラスト制作所)
いま住宅建設においては、技術向上および建築コストや手間を削減するため、現場で建材を加工する機会が激減したことにより、いわゆる大工仕事の機会が減り、よって腕の良い経験豊富な大工さんが少なくなっています。
そうした中、この「古民家再生プロジェクト」に賛同いただいている心ある大工さん達とともに、日本の貴重な財産である古民家を再生しています。
現在のところ東北地方から関西地方までのエリアで対応しております。